文化芸術とエンターテイメント

災害などの有事の際は、真っ先に不要不急のものとして排除されてしまう音楽や映画やスポーツ等々。
イベントなどが中止になり、それに関わる人たちや関連する業者に大打撃がある。
本当はそういうときこそ力を発揮し、求められるものであるのに。多くの人が音楽に救われたり、映画から勇気をもらったり、絵画から刺激をもらったり、スポーツからパワーをもらったり、文学から希望をもらったりという経験がきっと有ったと思うし、これからもあるだろう。だから、こういうときにただ、非難、排除をするだけでなく何か支援できる方法はないかなと考えたい。
今回は未知のウイルスで集団感染の心配もあるので、イベントが中止になるのはやむを得ないが、こういう事が起こってしまったときの救済策、こういったときの活動方法を確立させないとこれからも何かある度に窮地に追い込まれてしまうだろう。
日本ではあまりにも芸術、文化が軽視されているような気がしてならない。未だに日本人の売りは勤勉さで、そんなことに時間を使うのはうつけだとでも思っているのか?もっともっと自分の人生にそれらを取り込んで、活用して豊かにいくべきなのだと思う。